ホーム > インド注目ニュース一覧 > 食品・飲料メーカーがパッケージ戦略に注力
2012-12-13 食品・飲料メーカーがパッケージ戦略に注力
食品・飲料メーカーの間で、パッケージの変更が進んでいる。紙の使用量を減らしたり、容量を変えたりするためだ。12月11日付でヒンドゥー・ビジネスライン紙が報じている。
菓子大手のパルレ・アグロ・インディアはマンゴー風味飲料「フルーティ(Frooti)」の容量を2004年以来、多様化させており、農村部での需要喚起を狙って少量・低価格パックも導入した。ガム大手の米リグレーは、ガムの包装をスリム化して外装の紙を廃止。紙の年間使用量はインド、欧州諸国、ロシアでの合計で745トンも減った。一方、加工食品の米コンアグラ(ConAgra)・フーズはポップコーンに高機能の紙製容器を採用。パッケージに入れたまま電子レンジで調理して食べられるようにしている。