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2012-12-18 リスク管理コンサル、年率30％で急成長か
インドではリスク管理コンサルティング事業が今後、年率30％で成長する見込みだ。政府による外国投資の誘致とそれに向けた法的枠組みの整備や、企業の不祥事の発覚、経済成長の減速などを受けて、リスク管理コンサルティングが投資判断の材料として歓迎されるという。12月16日付でPTI通信が報じている。
独立系リスク管理コンサルティングのヒル＆アソシエイツ（本社香港）のインド代表、シャリニ・チャクラボルティ氏によれば、小売業などへの外国直接投資（FDI）の増加や商法関連問題などによってリスク管理の必要性が高まっており、リスク管理コンサルティング事業は年率20－30％での成長が見込めるという。また、金融分野以外でも企業各社はリスク管理の手段を模索しているという。
世界のリスク管理コンサルティング市場は概算で300億ドル規模。そのうち、インドの占める割合は約3－4％と見られる。