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2012-12-21  [12/12/21-10:46] SENSEXは0.11%安、グジャラート州議選の州与党圧勝で反落

 ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は12月20日、前日比22.08ポイント(0.11%)安の19,453.92で取引を終えた。

 グジャラート州議会選挙で州与党(国政では最大野党)であるインド人民党(BJP)が168議席中109議席を抑えて国政最大与党の国民会議派に大勝し、人気・評価の高いナレンドラ・モディ州首相の3選が確実になった。これを受けて国政の不透明感は続くとの判断が広がり、投資家のリスク回避志向が継続、前日までの2連騰で上昇した銘柄や優良銘柄に利益確定売りが出た。

 業種別指数では、全13業種中8業種が下落。耐久消費財が0.97%安、自動車が0.76%安、資本財が0.72%安、電力が0.56%安、不動産が0.47%安などと下げた。上昇したのは金属(1.19%高)、機械(0.34%高)、IT(0.26%高)、日用消費財(FMCG。0.13%高)で、ヘルスケアは変わらず。

 銘柄別では、SENSEX採用30銘柄中15銘柄が下落した。サン・ファーマが1.99%安、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が1.68%安、バジャージ・オートが1.37%安、ウィプロが1.32%安、ラーセン&トゥブロ(L&T)が1.02%安など。一方、ヒンダルコ・インダストリーズが2.59%高、ジンダル・スティールが2.27%高、タタ・スティールが1.90%高、ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)が1.25%高などと上げている。




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