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2012-12-27 デリー・ムンバイ産業大動脈構想(DMIC)に多数の日本企業が参加
三菱重工業、日立製作所、東芝、三井造船など名立たる日本の重工業・エンジニアリング企業が勢ぞろいして、デリー-ムンバイ産業大動脈構想(DMIC)のプロジェクトに参加する。
DMICとは、デリー-ムンバイ間に高速貨物鉄道を敷設し、その沿線に工業団地や商業施設などを開設。そのための発電所、道路、港湾、住居などのインフラ整備を行う日印協力の地域開発構想で、総額45億ドルに上る19件のプロジェクトが予定されている。
鉄道敷設のための予算総額4,500億円には円借款が供与されており、11月15日には、この一部、西回廊向けの2,950億円の融資契約も調印済み。