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2013-01-18 SENSEXは0.74%高、ディーゼル燃料への補助金削減で反発
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は1月17日、前日比146.40ポイント(0.74%)高の19,964.03で取引を終えた。
証券会社筋によると、政府が財政赤字削減のため、ディーゼル燃料への補助金の削減を決定し、一時的な「小幅」の値上げを実質的に認めたことから、石油精製・販売関連銘柄が上げた。ディーゼル燃料の値上げは、早ければ17日夜にも始まる見通し。また、大手IT企業各社の2012年度第3四半期(10-12月期)決算が好調なことも株価の上昇につながった。
業種別指数では、13業種中11業種が上昇した。石油・ガスが3.11%高と最も大きく上げたほか、不動産が2.05%高、機械が1.60%高、公営企業(PSU)が1.41%高、ITが1.36%高など。
銘柄別では、SENSEX採用30銘柄中19銘柄が上げた。石油・天然ガス公社(ONGC)が3.66%高、SENSEXの算出で比重が最も大きいリライアンス・インダストリーズ(RIL)が3.40%高、バルティ・エアテルが3.36%高、タタ・モーターズが2.67%高、ウィプロ・テクノロジーズが2.63%高など。