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2013-01-21 本田技研、インド二輪子会社ホンダ・モーターサイクルのテクニカルセンターが本格稼働
本田技研工業は18日、インド二輪子会社のホンダ・モーターサイクル&スクーター・インディア(HMSI)が、研究開発、生産(技術)、購買、品質部門を集約したテクニカルセンターを1月17日より本格稼働開始したと発表した。
HMSIのマネサール工場内に新設したテクニカルセンターには、インドの二輪車研究開発機能を担うホンダR&D インディアやHMSIから関連部門の約200名のアソシエイトが集結する。また同センターには、インドでは初となる研究開発用の先進の風洞実験施設を導入し、インドにおける二輪車の燃費向上に向けた研究開発力の強化を行っているという。
なおHMSIは、110ccエンジン搭載スクーターの「Activa」「Aviator」「Dio」について、新たな燃費向上技術を採用したニューモデルを発売する。新型エンジンは、フリクションロスを低減することなどにより、Honda社内計測比較で燃費を11%向上した60km/Lを達成した。