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2013-01-21 週末のSENSEXは0.38%高、終値で2年ぶりに20,000ポイント超え
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週末の1月18日、前日比75.01ポイント(0.38%)高の20,039.04で取引を終えた。終値で20,000ポイントを上回るのは2011年1月6日以来約2年ぶり。
政府が財政赤字削減のためディーゼル燃料販売への補助金を削減する方針を打ち出したことから石油関連銘柄に買いが集まったほか、他のアジアや欧州など海外市場の好調も好感された。
業種別指数では、13業種中7業種が上昇。石油・ガスが3.09%高と最も大きく上げたほか、公営企業(PSU)が2.77%高、電力が1.44%高、不動産が0.86%高など。一方、ITと機械がともに1.13%安などと下げている。
銘柄別では、SENSEX採用30銘柄中16銘柄が上昇した。石油・天然ガス公社(ONGC)が7.31%高、インド火力発電公社(NTPC)が4.59%高、マルチ・スズキ・インディアが3.26%高、GAIL(旧インド・ガス公社)が2.10%高など。一方、ウィプロ・テクノロジーズが7.88%安、ヒーロー・モトコープが2.86%安、ドクター・レッディーが2.60%安などと下落した。