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2013-01-23 SENSEXは0.60%安、利益確定売りで20,000ポイント割れ
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は1月22日、前日比120.25ポイント(0.60%)安の19,981.57で取引を終え、終値で20,000ポイントを割り込んだ。
最近の株価上昇を受け、この日は利益確定売りが増えた。また、日用消費財(FMCG)大手のヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)が2012年第3四半期(10-12月期)決算を発表し、15.59%の純益増となったものの、株価は下げ、これが指数の下落につながった。
業種別指数では、13業種すべてが下落。不動産が1.98%安と最も大きく下げたほか、耐久消費財が1.93%安、日用消費財(FMCG)が1.30%安、公営企業(PSU)が0.91%安など。
銘柄別では、SENSEX採用30銘柄中21銘柄が下落した。GAIL(旧インド・ガス公社)が4.47%安、前述のHULが2.88%安、ヒンダルコ・インダストリーズが2.44%安、タタ・モーターズが1.46%安、国営インドステイト銀行(SBI)が1.34%安など。