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2013-01-30 KYBとヤマハ発動機、今年7月に合弁事業開始─インドでも
KYBとヤマハ発動機は29日、合弁事業を開始すると発表した。
新合弁会社「KYBモーターサイクルサスペンション」は、今年7月に事業を開始する予定。主な事業内容は二輪車等の車両向け油圧緩衝器等(サスペンション等)の開発・製造・販売及び開発・製造に関する他社支援。出資比率はKYB 66.6%、ヤマハ発動機 33.4%。
油圧緩衝器専門のKYBと二輪車のヤマハ発動機双方が保有する経営資源やノウハウを相互に活用することで、二輪車用油圧緩衝器などのグローバル供給体制を整備し、世界トップクラスの性能、品質を伴う製品の市場投入と、コスト競争力の実現を目指す。
またKYBは、昨年12月にインドのタミル・ナドゥ州チェンナイに二輪車用油圧緩衝器製造・販売会社「KYBモーターサイクルサスペンション インディア」を設立し、2014年にヤマハ発動機のインド二輪法人インディア・ヤマハ・モーター(IYM)チェンナイ工場へ二輪車用油圧緩衝器の供給を開始する。今年7月には、ヤマハ発動機に対して新株発行を行い、合弁会社化(出資比率 KYB 66.6%、ヤマハ発動機 33.4%)を予定しているという。