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2013-02-01 スターバックスのコーヒーがインドで安い理由とは?
インドではスターバックスのコーヒーの価格が他の国々より割安――なぜなら、タタ・コーヒーと提携してインド産コーヒー豆を使っているからだ。1月29日付でヒンドゥー・ビジネスライン紙が報じている。
タタ・コーヒーのミーラ・ハリシュ副社長(販売・マーケティング担当)は、「インドのスターバックスのコーヒー価格はシンガポールやマレーシアより確かに割安だ。実際、スターバックスがチェーン組織にコーヒー豆を調達しているのはインドだけ。インドのスターバックスは世界各国の店舗に引けを取らない」と語った。
また、インドはコーヒー豆を輸入に頼る国々よりも優位にある。ハリシュ副社長は、「欧米からコーヒーを輸入する際の運賃が不要になるので原価が安い。現地調達することで営業経費も抑えられる」と語った。