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2013-02-07 スターバックス、店舗にインドらしさを採り込む
カフェ・チェーン世界最大手の米スターバックスとタタ・グループの対等出資による合弁会社タタ・スターバックス(TSL)は、カフェ店内の雰囲気や装飾、商品にインドらしさを採り入れる計画だ。また、スターバックスはインドでコーヒー豆の焙煎事業にも投資する計画だという。2月5日付でヒンドゥー・ビジネスライン紙が報じている。
スターバックスのジョン・カルバー中国/アジア・太平洋地区担当社長はこの日、TSLのアバニ・サグラニ・ダブダCEOとともに、アナンド・シャルマ商工相に面会。インドでの事業拡張計画について語った。
商工省で外国直接投資(FDI)などを管轄する産業政策・促進局(DIPP)の幹部は、「スターバックスは店舗デザインをインド独特の雰囲気にするだけでなく、商品にもインドらしさを採り入れるようだ」と明かす。