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2013-02-12 2050年までに中国、アメリカ、インドが「世界3大経済大国」に─PwC調査レポート
プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が発表した調査レポート「2050年の世界」によれば、2050年までに中国、米国、インドが「3大経済大国」となり、ブラジルがインドに大きく引き離されながらも、日本を抜いて第4位に就くことになるであろうと結論している。
また、新興国経済が今後40年間にわたってG7よりもはるかに速いペースで成長することになると結論しており、2012年から2050年までの購買力平価(PPP)に基づくGDP平均成長率では、ナイジェリアが首位に立ち、ベトナム、インド、インドネシア、マレーシア、中国、サウジアラビア、南アフリカがそれに続く。
同時に、ロシア、メキシコ、インドネシアの経済規模はドイツやイギリスの経済規模を上回り、トルコの経済規模はイタリアを追い抜き、長期的にはナイジェリアがベトナムや南アフリカとともに上位国に参入すると予想している。