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2012-11-06 インドの医療観光産業、GDPに占めるシェアの5倍増も─業界団体トップ
インドのメディカル・ツーリズム（医療観光）産業は、その持てる可能性をすべて発揮できるのなら、国内総生産（GDP）の25％前後を担うまでに成長することもありうる――インド医療観光協議会連合（IMTCA）を創設したバルシャ・ラファルグ会長が、こうした見方を示した。11月2日付でビジネス・スタンダード紙が報じている。
ラファルグ会長は次のように語る。「現在、医療観光業界はほとんど組織化されておらず、成果を得ているのは一握りの病院と医師に限られている。インフラ、高度に熟練した医師と看護師、薬剤師などの医療専門家、そして低コストのヘルスケア・サービスはすでにあるのだから、潜在的可能性がフルに発揮できれば、業界の収益がGDPに占めるシェアも、現在の5％以下から5倍に伸びるかもしれない」。