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2013-02-21  国交省、グジャラート州で開催した都市交通会議の結果概要を発表

国土交通省は15日、インドのグジャラート州政府および都市開発省と共催した「インドにおける戦略的都市開発に関する都市交通会議」の結果概要を発表した。



 本会議は、グジャラート州のアーメダバードをはじめとするインドの大都市における交通問題の改善や持続的成長に寄与するとともに、日本の関連企業の海外展開を推進することを目的として開催された。



■結果概要



・冒頭、日本側およびインド側からの開会挨拶に続き、アナンディベン・パテル グジャラート州都市開発担当大臣から、日本側に対し歓迎の意を表するとともに、アーメダバードにおける都市交通問題の現状や公共交通およびITS技術への期待に関する基調講演が行われた。



・日本側から国土交通省が、公共交通と一体となった都市開発に関する取り組み、インドにおけるITS推進に向けた提案について発表を行うとともに、インド6都市の担当者から各都市の交通問題の現状と行政の取り組みに関して発表があった。



・日本モノレール協会及び日本交通計画協会からは、それぞれモノレールと都市開発、LRTシステムとインドにおける可能性について発表があった。



・ITS関連企業各社から、ITS技術、ITSアプリケーション、交通情報提供システム、交通管制システム等各社のITS関連技術に関する発表があった。



・会場内では、日本のモノレール、LRTおよびITS関連企業各社の展示スペースが設けられ、インド側の官民関係者との間で情報交換が行われた。



・松井技術審議官からは、今後も幅広い分野における情報交換や官民での協力関係の継続により、両国の更なる協力、友好関係の発展を祈念する旨、挨拶があった。



・閉会にあたり、シンビィ都市開発省局長から日本側に対し、日本の公共交通及びITS技術を紹介して頂いたことに感謝の意が表明された。



■日程:2013年2月8日(金)

■会場:グジャラート州ガンディナガル「Mahatma Mandir(マハトマ・マンディール)」

■主催:国土交通省、グジャラート州政府、インド国都市開発省(共催)

■出席者(約180名)

[日本側]

国土交通省 大臣官房 技術審議官 松井 直人

国土交通省 総合政策局 海外プロジェクト推進課長 石川 雄一

在インド日本国大使館、JICAインド事務所、民間企業 ほか

[インド側]

グジャラート州都市開発担当大臣 アナンディベン・パテル

グジャラート州都市開発省 主席次官 アイ・ピー・ゴータム

グジャラート州産業・鉱山省 担当次官 エム・サフー

都市開発省 局長 アショク・シンビィ

道路交通省、ムンバイ、チェンナイ、アーメダバード、スラート、ラージコット、バドダラの交通部局担当者、研究機関、民間企業 ほか





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