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2013-02-22 SENSEXは1.62%安、海外市場の“FRBショック”を受け大幅安
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は2月21日、前日比317.39ポイント(1.62%)安の19,325.36で取引を終えた。
20日に公開された米連邦準備制度理事会(FRB)の議事録に、現行の大規模な量的緩和プログラムの見直しを2013年3月に行うとの内容があったことを受け、世界規模で株式相場が下落した。
業種別指数では、全13業種中12業種が下げた。金属が3.23%安、金融が2.52%安、不動産が2.33%安、資本財が2.07%安など。耐久消費財のみ0.04%高と横ばいに終わった。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中29銘柄が下落。ジンダル・スティールが4.19%安、タタ・スティールが4.18%安、スターライト・インダストリーズが3.77%安、ICICI銀行が3.77%安、ヒンダルコ・インダストリーズが3.54%安、バルティ・エアテルが2.79%安などと大きく下げた。上昇したのはGAIL(旧インド・ガス公社)だけで、上昇率も0.09%と小幅だった。