インドビジネス、インド進出の為のインド進出.com

ホーム > インド注目ニュース一覧 > いすゞ、インドでのLCV生産事業進出に向けた覚書を締結

2013-03-18  いすゞ、インドでのLCV生産事業進出に向けた覚書を締結

いすゞ自動車のインド子会社いすゞモーターズ インディアは、インド南部のアンドラ・プラデシュ州政府と同地域への生産事業進出に関する覚書を締結するとともに、LCV本格展開時のベースとなる新工場用地を確保した。同社のプレスリリースが、3月15日付で報じた。



 事業用地は、同州南部のスリ・シティ工業団地内に位置し、自動車産業が集積しているチェンナイ近郊及び輸出入港からのアクセスも良く、LCV事業拠点であるタイとの将来的な補完関係の構築という点からもロケーション的に最適と判断し、同地に決定致したとのこと。将来的な目標である10万台の販売実現を念頭に、今回は約43万の用地を確保している。



 また、いすゞモーターズ インディアは今月より、ピックアップトラック(D-MAX)及び派生車(MU-7)の完成車輸入販売を開始致した。まずは、アンドラ・プラデシュ州、タミル・ナドゥ州の2州から販売ネットワークの構築に着手し、順次拡充していく。



 インドの自動車市場は、同国の順調な経済発展により、昨年は約360万台規模へ成長しており、中でもいすゞLCVのコア商品であるピックアップトラックのセグメントは約20万台規模へと急速に拡大している。




ページトップへ戻る