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2013-03-27 ホーリー祭の水まき自粛、旱魃でスターらが呼びかけ
今年のホーリー祭は水を使わずに祝おう――ボリウッド･スターのアミターブ・バッチャンやリテシュ・デシュムク、映画監督のビクラマディヤ・モトワヌら多くの著名人が、春の大祭を前にツイッターなどを通じて“節水”を呼びかけている。ホーリーとは、ヒンドゥー教3大祭りのひとつで、人々が極彩色の色水や色粉をかけ合って春の到来を祝う熱狂的な祭り。3月26日付でIANS通信が報じている。
「ビッグB」の愛称でも知られるボリウッドの帝王、アミターブ・バッチャンは自身のツイッターで467万人のフォロワーに、こうつぶやいた。「マハラシュトラ州では水不足だ。まだ3月なのにこれでは、夏が思いやられる。節水をしよう！ 今年は（色水なしの）ドライ・ホーリーを祝おう！」
女優でテレビ番組の人気司会者でもあるミニ・マトゥールも、「知り合い全員に水を使わないホーリーを祝おうと呼びかけて。深刻な水不足になってから雨乞いの踊りをするなんて能がない」とつぶやいた。
また、歌手で女優のスチトラ・クリシュナムルティによれば、ペットボトル入りの水を持参するホーリー・パーティーに招かれたが、「そのペットボトルをパーティーでまく代わりに、干ばつ地域に送ろう」と提案したところ、招待客リストから外されてしまったという。
それでも、セレブたちは責任ある立場のひとりとして、“ドライ･ホーリー”を熱心に呼びかけている。