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2013-04-04 SENSEXは1.26%安、1-3月期決算不調で5日ぶりに下落
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は4月3日、前日比239.31ポイント(1.26%)安の18,801.64で取引を終え、連騰は5日で止まった。
証券会社筋によると、上場企業各社の2012年度第4四半期(13年1-3月期)決算がふるわず、売りが先行。マンモハン・シン首相がインド工業連盟(CII)の年次総会で、経済成長率8%達成のため、追加のFDI規制緩和やインフレ対策など、迅速で決断力のある対応を行っていくと発言したものの、不動産、自動車、資本財、金融、石油・ガス等の銘柄が売られ、SENSEX指数は下落した。
業種別指数では、全13業種中11業種が下落。不動産が2.68%安と最も大きく下げたほか、資本財が2.29%安、自動車が2.23%安、金属が2.08%安など。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中26銘柄が下落した。バルティ・エアテルが3.95%安、バジャジ・オートが3.68%安、タタ・モーターズが3.45%安、ラーセン&トゥブロ(L&T)が3.01%安、スターライト・インダストリーズが2.79%安、ヒンダルコ・インダストリーズが2.58%安など。