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2013-04-09 週明けのSENSEXは0.07%安、好材料なく4日続落
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週明けの4月8日、前日比12.45ポイント(0.07%)安の18,437.78で取引を終えた。SENSEXはこれで4日続落。
ボナンザ・ポートフォリオのラケシュ・ゴヤル上級副社長によると、この日の市場は好材料に欠け、きわめて限られた範囲内の取引に終始したが、小規模ながら買いの見られる銘柄もいくつかあった。今週は鉱工業生産指数(IIP)やインフレ率、各社の2012年度第4四半期(13年1-3月期)決算などが発表されるため、今後の短期トレンドを予測するうえで非常に重要な期間になるとのこと。
業種別指数では、全13業種中6業種が下落した。ITが0.98%安と最も大きく下げたほか、資本財が0.87%安、金融が0.79%安、金属が0.61%安など。一方、耐久消費財が1.18%高、日用消費財(FMCG)が0.77%高、ヘルスケアが0.71%高、電力が0.64%高と上げた。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中13銘柄が下落。スターライト・インダストリーズが1.85%安、ラーセン&トゥブロ(L&T)が1.78%安、住宅開発金融公社(HDFC)が1.62%安と下げた。一方、バルティ・エアテルが3.90%高、国営バーラト重電機(BHEL)が2.62%高、シプラが2.19%高、ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)も1.51%高などと上げている。