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2013-04-11 商船三井、インド政府使節団が訪問─協力関係強化を確認
商船三井(MOL)は、4月9日にミリンド・デオラ通信情報技術兼海運担当閣外大臣を代表とするインド政府使節団9名の訪問を受けたと発表した。
会談にはMOLの武藤光一社長をはじめとする同社役職員が出席し、LNG船事業をはじめとする同社のインド国内における事業活動について説明、今後もエネルギー需要の堅調な伸びが期待されるインドで、輸送サービスの提供を通じ同国の経済成長に貢献するとともに、同国国営船社との協力関係を維持発展させていきたい、と訴えた。
デオラ大臣からは、同社がインド国内において多様な事業、拠点を展開していることを踏まえ、今後協力関係を一層強化していきたい、との期待が表明された。
MOLグループは、インドにおいて各種輸送・物流サービスを提供するとともに、船員訓練施設を運営して船員を育成、また、情報処理等の事業を展開するなど、同国とは密接な関係を有している。