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2013-04-15  コマツ、建設機械および鉱山機械でL&Tとの販売・サービス提携を強化

コマツは、インドにおけるコマツ製建設機械および鉱山機械の代理店であり、油圧ショベル生産の合弁会社であるエルアンドティーコマツ株式会社(LTK)のパートナーでもあるラーセン&トゥブロ(L&T)との間で、インド国内の建設機械・鉱山機械の長期の販売・サービス関係を強化することで合意。合わせてコマツの100%子会社であるコマツアジア有限会社が保有するLTKの株式50%をL&Tに譲渡することを決定した。コマツのプレスリリースが、4月12日付で報じた。今後は、長期的な関係の中で、すべてのコマツ製品において生産はコマツが担当し、L&Tがマーケティング・サービスを担当。それぞれの得意分野に注力することで、インドでの更なる成長を目指す。



 インドにおいてコマツは2工場を有し、油圧ショベルをバンガロール(ベンガルール)所在のLTKで生産、他方チェンナイ所在の100%子会社であるコマツインディア有限会社(KIPL)で鉱山用のダンプトラックを生産してきた。今後は、輸出拠点としての利便性が高く、ダンプトラックの生産でQCD(Q=Quality:品質、C=Cost:コスト、D=Delivery:納期)の改善実績をあげてきたKIPLに順次生産を集約していく。これによりフレキシブルなグローバル生産・供給体制の中にインド工場を完全に組みこみ、さらに競争力を高めていく。当面、コマツはLTKへの油圧ショベルの生産委託を行い、QCDについても引き続き支援をしていく。




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