2013-04-17 日本企業の乗用車・モーターサイクル5件がインドの国家的デザイン賞を受賞
総合デザインプロモーション機関の公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)は、2010年にインド商務産業省の関係機関であるインドデザインカウンシルと連携協定を締結以来、主催事業であるグッドデザイン賞(Gマーク)をモデルとしたインドのデザイン賞「インディアデザインマーク(India Design Mark)」開催を支援している。
このたび、現地インドで第2回の受賞結果が発表され、日本企業から5件(受賞企業数3社)を含む、全39件の受賞が決定した。日本デザイン振興会のプレスリリースが4月5日付で報じた。
■第2回インディアデザインマーク 日本企業の受賞作
<モーターサイクル>
◎ホンダ・モーターサイクル&スクーター・インディア(HMSI)「DIO」(本田技研工業)
◎ホンダ・モーターサイクル&スクーター・インディア(HMSI)「DREAM YUGA」(本田技研工業)
◎インディア・ヤマハ・モーター(IYM)「Ray」(ヤマハ発動機)
<乗用車>
◎マルチ・スズキ・インディア「Swift Dzire」(スズキ)
◎マルチ・スズキ・インディアマルチ・スズキ「Ertiga」(スズキ)
上記受賞各製品は、以下の条件を満たすことを前提に各社から応募され、厳正な審査の結果受賞が決定した。
(1)「インドで生産されたものである」「インドでデザインされたものである」「インドで販売されているものである」の3条件の中から2つ以上を満たすこと。
(2)すでに製品として完成しており量産品であること。
(3)2010年1月1日~2012年6月29日までに発売された完成品であること。