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2012-11-12 週末のSENSEXは0.86%安、大手各社の7-9月期決算不調で2日続落
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週末の11月9日、前日比162.58ポイント(0.86%)安の18,683.68で取引を終えた。
商業銀行最大手の国営インドステイト銀行(SBI)や製鉄民間最大手のタタ・スティール、石油・天然ガス公社(ONGC)など、今年度第2四半期(2012年7-9月)決算をこの日に発表した大手企業の業績がいずれも事前の予想を下回ったことで失望売りが見られた。
業種別指数では、13業種すべてが下げた。公営企業(PSU)が1.70%安、不動産が1.64%安、金属が1.49%安、石油・ガスが1.33%安、金融が1.20%安など。
銘柄別では、SENSEX採用30銘柄中26銘柄が下落。タタ・スティールが3.25%安、スターライト・インダストリーズが2.38%安、国営バーラト重電機(BHEL)が2.13%安、インド火力発電公社(NTPC)が1.59%安、ICICI銀行が1.57%安など。