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2013-04-19  SENSEXは1.52%高、貿易政策と利下げ期待で19,000ポイント台を回復

 ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は4月18日、前日比285.30ポイント(1.52%)高の19,016.46で取引を終え、終値での19,000ポイント台を回復した。

 この日、商工省が2013年度版貿易政策(FTP)を発表。経済特区(SEZ)に対する追加インセンティブや輸出促進資本財(EPCG)スキームの全業種への適用拡大など、輸出拡大・貿易赤字削減を目指す具体策が打ち出された。株式市場ではこれが好感されたほか、追加利下げへの期待も高まったことから、SENSEX指数が上昇した。

 業種別指数では、全13業種中12業種が上昇。耐久消費財が2.78%高と最も大きく上げたほか、資本財が2.63%高、金融が2.49%安、自動車が2.26%高などと上げている。

 銘柄別では、SENSEX採用30銘中26銘柄が上げた。バルティ・エアテルが4.65%高、タタ・モーターズが3.98%高、ラーセン&トゥブロ(L&T)が3.61%高、住宅開発金融公社(HDFC)が3.34%高、GAIL(旧インド・ガス公社)が3.20%高、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が2.72%高など。




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