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2013-04-30 週明けのSENSEXは0.52%高、主要企業の業績好調で反発
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週明けの4月29日、前日比100.78ポイント(0.52%)高の19,387.50で取引を終えた。
証券会社筋によると、ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)、ヒーロー・モトコープ、ICICI銀行、マルチ・スズキ・インディアなどの2012年度第4四半期(13年1-3月期)決算が好感された。このほか、海外市場が好調だったことや、国際通貨基金(IMF)がインドの経済成長率予想値を2013年が5.7%、14年が6.2%と発表したことも指数の上昇につながった。
業種別指数では、全13業種中11業種が上昇。耐久消費財が2.43%高と最も大きく上げたほか、日用消費財(FMCG)が2.30%高、不動産が1.53%高、電力が1.44%高、機械が1.04%高など。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中19銘柄が上昇。HULが6.98%高、ウィプロ・テクノロジーズが3.57%高、ヒーロー・モトコープが3.24%高、スターライト・インダストリーズが2.29%高、ITCが1.69%高と上げた。