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2013-05-01 三井物産とカゴメ、インドでトマト加工品の製造・販売事業を開始
三井物産とカゴメは、インドの大手食用油脂・大豆粕メーカーであるルチ・ソヤと共同でトマト加工品の製造・販売事業会社を設立することで合意したと発表した。両社は共同出資会社を通じて本事業会社の株式の60％を取得する予定。三井物産とカゴメのプレスリリースが、4月30日付で報じた。
インドは、中国に次ぐ世界第2位のトマト生産国であると同時に、トマトの消費大国でもある。同国では生トマトとしての消費が中心だが、目覚ましい経済発展とそれに伴う食の質的変化を背景に、今後は生食にとどまらず、トマト加工品の消費・市場が拡大すると予想される。
ルチ・ソヤは、三井物産と鉄鋼分野などで協業している大手企業集団ルチ・グループの一社で、インド国内における広範な物流・販売網と現地での事業ノウハウを持つ。