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2013-05-20 週末のSENSEXは0.19%高、海外資金の流入活発化で4日連騰
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週末の5月17日、前日比38.79ポイント(0.19%)高の20,286.12で取引を終えた。これでSENSEXは4日続騰。
証券会社筋によると、インフレの減速を受けてインド中央銀行(RBI)が追加利下げに動くとの期待から海外資金の流入が活発化しているとの報道が続騰につながった。
業種別指数では、全13業種中7業種が上昇。電力が3.08%高と最も大きく上げたほか、資本財が2.95%高、不動産が2.02%高など。一方、耐久消費財は0.72%安、ヘルスケアが0.39%安などと下げている。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中16銘柄が上昇した。国営バーラト重電機(BHEL)が4.00%高、インド火力発電公社(NTPC)が2.24%高、ICICI銀行が1.92%高、ラーセン&トゥブロ(L&T)が1.84%高など。一方、バルティ・エアテルが1.96%安、ドクター・レッディーが1.80%安などと下げた。