ホーム > インド注目ニュース一覧 > 第一三共、ランバクシー元株主が米調査で重要情報を隠蔽と判断
2013-05-23 第一三共、ランバクシー元株主が米調査で重要情報を隠蔽と判断
第一三共の連結子会社のランバクシー・ラボラトリーズ(本社グルガオン)は、5月22日、過去の経営陣による行為を是正するための、ここ数年に亘る取組みについて、発表を行った。第一三共のプレスリリースが、同日付で報じた。
第一三共は、米国司法省(DOJ)および米国食品医薬品局(FDA)による調査の原因となった過去の行為を是正するためのこれらの取組みに対し、今後とも積極的に支援を続けていく。これらの取組みには、ランバクシーの経営、企業風土、オペレーション、コンプライアンスの大幅な刷新を含んでいる。
なお、第一三共は、ランバクシーの特定の以前の株主が、DOJおよびFDAの調査に関する重要な情報を隠蔽したものと判断し、現在、法的な措置を講じているとのこと。