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2013-05-27 週末のSENSEXは0.15%高、主要銘柄が上げ5日ぶり反発
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週末の5月24日、前日比30.00ポイント(0.15%)高の19,704.33で取引を終えた。SENSEXの続落は4日でストップした。
この日はタタ・スティールやICICI銀行などの主要銘柄に買いが入った。コタック・セキュリティーズのサンジーブ・ザルバデ氏によると、決算発表の時期が終盤を迎え、投資家はモンスーン降雨の兆候と海外市場の動向を注視している状態。
業種別指数では、全13業種中9業種が上昇。耐久消費財が1.86%高、金属が1.61%高、資本財が1.61%高など。一方、ヘルスケアが1.28%安、ITが0.74%安と下げた。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中15銘柄が上昇した。タタ・スティールが4.56%高、タタ・パワーが3.75%高、ラーセン&トゥブロ(L&T)が2.70%高、ICICI銀行が2.60%高、スターライト・インダストリーズが1.63%高。一方、サン・ファーマが3.67%安、ヒンダルコ・インダストリーズが1.70%安、シプラが1.63%安、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)が1.59%安と下げている。