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2013-06-04  富士フイルム、ドクター・レッディーとの合弁設立の基本合意を解消

富士フイルムは、インドのジェネリック医薬品企業であるドクター・レッディーとの合弁会社設立に関する基本合意を解消した。同社のプレスリリースが6月3日付で報じた。



 同社は、2011年7月に、国内におけるジェネリック医薬品の開発・製造合弁会社の設立に関して、ドクター・レッディーと基本合意を締結。その後、合弁会社設立に向けて詳細検討を進めてきたが、医薬品事業の成長戦略を検討する中で、よりプライオリティーの高い領域へ資源・リソースを投入していくことが必要と考え、今回、基本合意を円満に解消した。



 なお、今後はドクター・レッディーとの間で、原薬の開発・製造、製剤の開発・製造の委託、スーパージェネリック医薬品の開発・マーケティングなどにおける協業の可能性を検討していく。




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