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2013-06-13 電子システム設計・製造への投資誘致、13年度目標額は2,500億ルピー
インド政府は、電子システム設計・製造(ESDM)産業への投資誘致目標額を2013年度、50億ドルに引き上げた。通信IT省電子情報技術局(DEITY)のJ.サチャナラヤナ局長が6月11日、明らかにしたもの。すでに、10億ドル相当の投資提案があるという。PTI通信が同日付で報じている。
サチャナラヤナ局長はこの日、インド商工会議所(ICC)で開かれたESDM産業の会合で次のように語った。「これまでに10億ドル相当の投資案件が提出されており、今年度の投資誘致目標額を50億ドルに設定した」。
インドでは電子機器の需要が急速に伸びており、20年までには4,000億ドル規模に達すると予測されている。これはインドがESDM産業のハブ拠点を目指すうえで非常に大きなプラス材料だ、と同局長は指摘する。