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2013-06-18 父の日、インドではどのように祝う?
父の日だった6月16日、ジャルカンド州の州都ランチでは、父親を驚かせようとメッセージカードや菓子、その他のプレゼントを買い求める客の姿が数多く見られた。特に人気だったのは、心温まる言葉を添えたメッセージカードだったようだ。タイムズ・オブ・インディア紙が17日付で報じている。
プレゼントとしては腕時計や携帯電話端末もよく売れた。購入者は、すでに就職した息子や娘だ。学生・生徒はもっと安価な記念品や装飾品を買うことが多かったようだ。時計店のオーナーであるモハンマド・シャナワズ氏は、「ここ数日、父の日のために腕時計を買う客が詰めかけている。3日間で30個は売れた」と語る。
16日、レストランは息子・娘に連れ出された父親以下の家族で混雑した。民間企業に勤務するアルビンド・マハトさん(35歳)は次のように語る。「父は普段、他の家族が仕事で忙しいため、家にひとりでいることが多い。そこで、家族みんなでランチに誘ってびっくりさせようと考えた」。