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2013-06-19 SENSEXは0.53%安、米FOMCを控えて反落
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は6月18日、前日比102.59ポイント(0.53%)安の19,223.28で取引を終えた。
ボナンザ・ポートフォリオのラケシュ・ゴヤル氏によると、この日始まった米国の連邦公開市場委員会(FOMC)の経済刺激策継続に関する決定を前に海外市場が不調となったこと、外国為替市場でインド・ルピーの対ドル相場が下がったこと、海外ファンドによる売りが入ったことなどがSENSEX指数の下落につながった。
業種別指数では、全13業種中9業種が下落。金融が1.20%安と最も大きく下げたほか、耐久消費財が1.09%安、公営企業(PSU)が0.91%安、資本財が0.86%安、電力が0.64%安など。一方、金属が0.75%高、機械が0.67%高、ITが0.57%高と上げている。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中20銘柄が下落した。インド火力発電公社(NTPC)が2.20%安、バルティ・エアテルが1.67%安、GAIL(旧インド・ガス公社)が1.59%安、HDFC銀行が1.48%安、石油・天然ガス公社(ONGC)が1.47%安など。一方、タタ・スティールが2.89%高、バジャジ・オートが1.09%高などと上げた。