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2013-06-21  SENSEXは2.74%安、米量的緩和の終息見通しで大幅安

 ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は6月21日、前日比526.41ポイント(2.74%)安の19,245.70で取引を終えた。

 米国の連邦準備制度理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長が、債券買い入れによる量的緩和政策を2013年末に向けて縮小し、14年には解除する計画だと発言。これによってインドへの資本流入が減少するとの懸念から、SENSEXは大幅安となった。

 業種別指数では、13業種すべてが下落。不動産が5.18%安と最も大きく下げたほか、金属が4.63%安、金融が3.98%安、電力が3.29%安、石油・ガスが3.06%安など。

 銘柄別では、SENSEX採用30銘中28銘柄が下落した。ジンダル・スティールが9.62%安、タタ・スティールが6.25%安、ヒンダルコ・インダストリーズが6.24%安、国営バーラト重電機(BHEL)が4.99%安、スターライト・インダストリーズが4.52%安、HDFC銀行が4.29%安、SENSEXの算出で比重が最も大きいリライアンス・インダストリーズ(RIL)が3.84%安など。




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