2013-06-24 日立ソリューションズ、インドに新会社を設立
日立ソリューションズは、グループ会社である日立ソリューションズ・アメリカ(本社 米サンフランシスコ)の子会社として、日立ソリューションズ・インディア(本社チェンナイ)を設立し、7月1日から営業を開始することを発表した。同社のプレスリリースが、6月21日付で報じた。
日立ソリューションズ・インディアは、米国日立コンサルティング(本社 米ダラス)のインド子会社から技術者を受け入れ、ERP製品の「Microsoft Dynamics AX」やCRM製品「Microsoft Dynamics CRM」、フィールドサービス効率化システム「Field Service Automation」のシステム構築に関わるオフショア開発と運用保守サービスの提供を行う。
日立ソリューションズ・インディアは、米国日立コンサルティングのインド子会社から移籍するコンサルタントやシステムエンジニアと現地で新規採用する人財を中心に、欧米との時差や英語でのコミュニケーションの優位性を活かし、欧米や東南アジアにおけるマイクロソフト・ダイナミクス(Microsoft Dynamics)事業のオフショア開発や運用保守サービスの提供を行う。また、マイクロソフトの技術研究機関であるマイクロソフト・インド開発センター(Microsoft India Development Center)が位置するハイデラバードに開発拠点を設置することで、マイクロソフトと戦略的に協力して、関連する製品やサービスの開発を進めていく。
将来的には、東南アジアに進出する日系企業やグローバル企業の基幹システムの構築、日立ソリューションズの製品のオフショア開発をサポートしていく予定。