ホーム > インド注目ニュース一覧 > 週明けのSENSEXは1.24%安、外国機関投資家の売り続く
2013-06-25 週明けのSENSEXは1.24%安、外国機関投資家の売り続く
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週明けの6月24日、前日比233.35ポイント(1.24%)安の18,540.89で取引を終えた。
証券会社筋によると、市場に大きな影響を持つ外国機関投資家(FII)が売り姿勢にあることが指数の下落につながっている。海外市場の不調や、外国為替市場でルピー安の傾向が続いていることも嫌気された。また、今週末に6月のSENSEX先物・オプション取引清算日を控え、投資家が慎重姿勢を見せていることも影響した。
業種別指数では、13業種すべてが下落。不動産が4.79%安と最も大きく下げたほか、耐久消費財が3.38%安、資本財が2.91%安、公営企業(PSU)が2.42%安、日用消費財(FMCG)が2.10%安、電力が2.01%安など。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中25銘柄が下落した。スターライト・インダストリーズが3.91%安、バルティ・エアテルが3.23%安、国営バーラト重電機(BHEL)が3.02%安、石油・天然ガス公社(ONGC)が2.97%安、ラーセン&トゥブロ(L&T)が2.80%安、ヒーロー・モトコープが2.71%安、ITCが2.62%安など。