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2013-06-26 SENSEXは0.48%高、欧州市場の好調を受け小反発
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は6月25日、前日比88.26ポイント(0.48%)高の18,629.15で取引を終えた。
SENSEX指数はやや低めの立ち上がりを見せたが、好調な欧州市場の幕開けを受けて上昇。その後、利益確定売りが入ったことで下落したものの、終値は前日を上回った。6月のSENSEX先物・オプション取引清算日が27日に近づいているのを前に、買い戻しが見られたことも指数の上昇につながった。
業種別指数では全13業種中7業種が上昇。石油・ガスが1.53%高と最も大きく上げたほか、資本財が0.68%高、日用消費財(FMCG)が0.54%高、自動車が0.51%高など。一方、電力が1.19%安、耐久消費財が0.69%安などと下げている。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中16銘柄が上昇した。バルティ・エアテルが4.34%高、石油・天然ガス公社(ONGC)が3.80%高、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が3.18%高、ヒンダルコ・インダストリーズが2.76%高、ITCが1.84%高など。一方、インド火力発電公社(NTPC)が2.61%安、タタ・パワーが2.07%安などと下げた。