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2013-06-27 SENSEXは0.41%安、ルピー最安値更新で反落
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は6月26日、前日比77.03ポイント(0.41%)安の18,552.12で取引を終えた。
時差のためにインド市場より遅れて始まる欧州市場は好調だったものの、外国為替市場でルピー相場が1ドル=60.62ルピーの過去最安値をつけたことが嫌気された。6月のSENSEX先物・オプション取引清算日を翌27日に控え、利益確定売りが行われたことも、SENSEXの足を引っぱった。
業種別指数では、全13業種中10業種が下落。自動車が1.79%安と最も大きく下げたほか、金属が1.31%安、耐久消費財が1.12%安、ヘルスケアが1.12%安、金融が1.03%安など。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中19銘柄が下落した。バルティ・エアテルが5.74%安、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が4.63%安、タタ・モーターズが3.02%安、ジンダル・スティールが2.89%安、ヒンダルコ・インダストリーズが2.32%安など。