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2013-07-05 SENSEXは1.22%高、海外市場の復調と割安銘柄買いで反発
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は7月4日、前日比233.08ポイント(1.22%)高の19,410.84で取引を終えた。
欧州中央銀行(ECB)による金融政策会合を前に、欧州市場が力強い立ち上がりを見せた。海外市場の復調に加えて、前日での続落で割安感の出た銘柄に買いが集まった。特に、ルピー安と米国経済の好調を受け、IT銘柄が買われた。
業種別指数では、全13業種中11業種が上昇。ITが2.73%高と最も大きく上げたほか、日用消費財(FMCG)が2.69%高、機械が2.35%高、不動産が1.56%高など。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中20銘柄が上昇した。ITCが3.74%高、タタ・パワーが3.58%高、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)が3.26%高、タタ・モーターズが2.80%高、バルティ・エアテルが2.38%高、インフォシス・テクノロジーズが2.29%高、ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)が2.27%高、ウィプロ・テクノロジーズが2.13%高など。