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2013-07-10  SENSEXは0.59%高、ルピー小反発で株価も上昇

 ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は7月9日、前日比114.71ポイント(0.59%)高の19,439.48で取引を終えた。

 前日8日に外国為替市場でルピー相場が史上最安値となる1ドル=61.21ルピーを記録したが、この日は同60.12ルピーまで反発。これに連動する形でSENSEXも上昇した。また、前日の利益確定売りによる下落で割安感の出たSENSEX採用銘柄などに買いが入ったこと、近く開催が予定されているマンモハン・シン首相を議長とする会合で製造業の成長を促す政策が発表されるとの見方が出ていることも、株価を後押しした。

 業種別指数では、13業種すべてが上昇。耐久消費財が1.93%高と最も大きく上げたほか、電力が1.86%高、不動産が1.65%高、資本財が1.47%高、ヘルスケアが1.44%高など。

 銘柄別では、SENSEX採用30銘中22銘柄が上昇した。サン・ファーマが3.57%高、国営バーラト重電機(BHEL)が2.22%高、バジャージ・オートが2.09%高、スターライト・インダストリーズが1.88%高、ドクター・レッディーが1.67%高、ラーセン&トゥブロ(L&T)が1.70%高など。




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