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2013-07-11  SENSEXは0.75%安、石油・ガス銘柄の利益確定売りで反落

 ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は7月10日、前日比145.36ポイント(0.75%)安の19,294.12で取引を終えた。

 主要経済指標と上場各社の2013年度第1四半期(4-6月期)決算の発表を今週末に控え、投資家の間に慎重な姿勢が見られた。また、証券会社筋によると、中国の貿易額が予想を下回ったこと、海外市場が不調だったことに加え、前日9日の上昇を受けて石油・ガス銘柄を中心に利益確定売りが入ったこともSENSEXの下落につながった。

 業種別指数では、全13業種中9業種が下落。石油・ガスが1.82%安と最も大きく下げたほか、自動車が1.50%安、不動産が1.32%安、公営企業(PSU)が1.02%安、資本財が0.98%安、電力が0.98%安など。

 銘柄別では、SENSEX採用30銘中22銘柄が下落した。マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が2.63%安、ヒンダルコ・インダストリーズが2.58%安、バジャージ・オートが2.13%安、タタ・スティールが1.97%安、SENSEXの算出で比重が最も大きいリライアンス・インダストリーズ(RIL)が1.95%安、石油・天然ガス公社(ONGC)が1.79%安など。




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