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2013-07-17  SENSEXは0.91%安、RBIの利上げ懸念

 ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は7月16日、前日比183.25ポイント(0.91%)安の19,851.23で取引を終えた。3営業日ぶりの下落。

 証券会社筋によると、前日15日の夜、インド中央銀行(RBI)がインド・ルピーの対ドル相場安定化を目的とした金融引き締め策を発表。これにより、7月30日に予定されている13年度第1四半期(13年4-6月期)の金融政策決定会合で利上げが行われるのではとの懸念が浮上し、特に金融銘柄が売られた。海外市場の不調も、SENSEXの下落につながった。

 業種別指数では、全13業種中10業種が下落。不動産が5.84%安と最も大きく下げたほか、金融が4.83%安、資本財が2.23%安、金属が1.90%安など。

 銘柄別では、SENSEX採用30銘中17銘柄が下落した。ICICI銀行が5.61%安、商業銀行最大手の国営インドステイト銀行(SBI)が4.57%安、住宅開発金融公社(HDFC)が3.88%安、ラーセン&トゥブロ(L&T)が3.42%安、ジンダル・スティールが3.22%安、スターライト・インダストリーズが3.18%安、ドクター・レッディーが3.16%安など。




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