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2013-07-23 週明けのSENSEXは0.05%高、L&T大幅安も4連騰
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週明けの7月22日、前日比9.27ポイント(0.05%)高の20,159.12で取引を終えた。SENSEXはこれで4連騰。
SENSEXはこの日、インド以外のアジア市場や欧州市場の好調を受けて取引中盤まで順調に推移。だが、建設・エンジニアリング大手のラーセン&トゥブロ(L&T)の2013年度第1四半期(4-6月期)単体決算が12.46%もの減益となったことで、それまでの上昇から下落に転じ、終値では前日比微増となった。
業種別指数では、全13業種中4業種が上昇。自動車が1.06%高と最も大きく上げたほか、金融が0.98%高、ITが0.73%高など。一方、資本財は5.57%安と大きく下げた。
銘柄別では、SENSEX採用30銘中19銘柄が上昇した。住宅開発金融公社(HDFC)が3.17%高、サン・ファーマが2.75%高、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が2.63%高、バルティ・エアテルが1.65%高、ICICI銀行が1.64%高など。一方、L&Tが7.46%安、国営バーラト重電機(BHEL)が7.05%安と大きく下げている。