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2012-11-20 週明けのSENSEXは0.16%高、続落は6日でストップ
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週明けの11月19日、前日比29.63ポイント(0.16%)高の18,339.00で取引を終え、続落は前日までの6日で止まった。
証券会社筋によると、最近の株価の下落が行き過ぎだと判断した投資家が、複数の割安な銘柄に買いを入れ、これが指数の上昇につながった。ただ、冬期国会の開会を今週22日に控え、個人投資家は慎重な姿勢を見せたため、上げ幅は小さなものにとどまった。
業種別指数では、全13業種中4業種が上げ、9業種が下げた。自動車が1.04%高、日用消費財(FMCG)が0.87%高と上昇した一方、耐久消費財が1.14%安、資本財が0.83%安と下落している。
銘柄別では、SENSEX採用30銘柄中13銘柄が上げ、17銘柄が下げた。マルチ・スズキ・インディアが3.87%高、バルティ・エアテルが2.89%高、バジャージ・オートが2.23%高、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が1.60%高などと上昇。下落したのはタタ・パワー(2.52%安)、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS。1.90%安)、タタ・スティール(1.61%安)など。