インドビジネス、インド進出の為のインド進出.com

ホーム > インド注目ニュース一覧 > 週明けのSENSEXは0.78%安、金融政策決定会合を前に4日続落

2013-07-30  週明けのSENSEXは0.78%安、金融政策決定会合を前に4日続落

 ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週明けの7月29日、前日比154.91ポイント(0.78%)安の19,593.28で取引を終えた。SENSEXはこれで4日続落。

 証券会社筋によると、インド中央銀行(RBI)が翌30日に予定されている金融政策決定会合で追加引き締め策を発表するのではないかとの懸念から、金融銘柄が下げた。ボナンザ・ポートフォリオのシニア・リサーチ・アナリスト、ニディ・サースワト氏は、RBIの金融政策発表を控えて投資家の間で慎重姿勢が見られると指摘している。また、他のアジア市場の不調もBSEの株価に影響した。

 業種別指数では、全13業種中10業種が下落。日用消費財(FMCG)が2.67%安と最も大きく下げたほか、公営企業(PSU)が1.80%安、金属が1.80%安、不動産が1.65%安、金融が1.20%安など。

 銘柄別では、SENSEX採用30銘中20銘柄が下落した。ヒンダルコ・インダストリーズが4.03%安、ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)が3.71%安、スターライト・インダストリーズが3.66%安、ドクター・レッディーが3.53%安、インド石炭公社(CIL)が3.19%安など。




ページトップへ戻る