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2013-08-01  SENSEXは0.01%安、財務相のNRI投資誘致発言で横ばい

 ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は7月31日、前日比2.64ポイント(0.01%)安の19,345.70で取引を終えた。

 この日、P.チダンバラム財務相が、政府は非居住インド人(NRI)からの長期投資の誘致に向けて対策を取っていくと発言したことが好感された。また、外国為替市場でインド・ルピーの対ドル相場が、引き続き史上最安値レベルにありながらも、わずかながら回復を見せていることも、株価の上昇傾向につながった。

 業種別指数では、全13業種中5業種が下落。不動産が2.30%安と最も大きく下げたほか、日用消費財(FMCG)が2.26%安、金融が1.84%安など。一方、金属は2.39%高、機械が2.23%高、石油・ガスが1.88%高と上げた。

 銘柄別では、SENSEX採用30銘中14銘柄が下落した。インド火力発電公社(NTPC)が5.33%安、HDFC銀行が2.54%安、ITCが2.52%安、ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)が1.97%安など。一方、バルティ・エアテルが7.30%高、ドクター・レッディーが4.73%高、ヒンダルコ・インダストリーズが4.34%高などと上げている。




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