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2013-08-22 スパイスジェット、フライトオプションサービスを導入
格安航空会社のスパイスジェットでは、予約した座席の隣が空席の場合、小額の追加料金を支払えば2席とも確保できるというサービスを開始した。8月19日付のナブバーラト紙が報じた。
このサービスは「空席オプション(empty seat option:ESO)」と命名され、アメリカのIT会社オプションタウンが開発したシステムを導入。乗客は、搭乗時刻の72時間から4時間前までの間に、予約した席の隣が空席だった場合、小額の追加料金を支払えば、複数席を予約できる。1席あたりの料金は、250ルピーから。同航空会社は、「1列中3席を占有できれば、ほぼ完全に横になることができる」と、説明する。
さらに同航空会社では、「複数フライト予約オプション(multiple booking option:MBO)」を導入。このサービスは、乗客が一度に複数のフライトを予約しておき、出発の24時間前までに、どのフライトにするかを確定できる仕組みとなっている。