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2012-11-22 SENSEXは0.72%高、経済改革への期待から反発
ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は11月21日、前日比131.06ポイント(0.72%)高の18,460.38で取引を終えた。
ボナンザ・ポートフォリオのシニア・リサーチ・アナリスト、ニディ・サラスワティ氏によると、割安感の出た複数の主要銘柄が買われたことが指数の上昇につながった。また、証券会社筋によれば、翌22日から始まる冬期国会において、保険・年金分野の外国直接投資(FDI)規制緩和に関する法案を上程するなど、政府が今後、経済改革に取り組む姿勢を強化させていくとの期待も出て、好感された。
業種別指数では、全13業種中10業種が上昇。不動産が2.47%高と最も大きく上げたほか、日用消費財(FMCG)が1.41%高、耐久消費財が1.40%高、金融が1.27%高など。
銘柄別では、SENSEX採用30銘柄中19銘柄が上げた。シプラが2.61%高、タタ・パワーが1.98%高、ジンダル・スティールが1.97%高、ITCが1.96%高など。