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2013-09-04 粉末飲料のラスナ、液体飲料工場を4カ所に新設へ
粉末果汁飲料のラスナ・インディアは、液体果汁飲料のボトリング工場を今後3―4年間に国内4カ所に新設する計画だ。投資総額は8億-10億ルピー。9月1日付でヒンドゥー・ビジネスライン紙が報じている。
ピルズ・カムバッタ会長兼社長は1日、インド工業連盟(CII)が食品加工産業を対象としてチェンナイで開いた隔年開催イベント「フードプロ2013」に出席。デリーとグジャラート州の2工場の建設に、すでに計4億ルピー近くを投資したと述べ、「インド南部と東部でもさらに2工場を建設したい。ふさわしい建設場所を選定中だ」と語った。
同社は先ごろ、ペットボトル入り果汁清涼飲料「ラスナJu-C(ジューシー)」ブランドを立ち上げ、レディ・トゥ・ドリンク(RTD。「そのまま飲める」の意)飲料部門への参入を果たした。Ju-Cは果汁30―45%のネクター飲料で、ミックスフルーツ、マンゴ―、リンゴ、オレンジ味がある。