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2012-11-26 旭有機材工業、インド現地企業と合弁会社設立─レジンコーテッドサンド事業展開
旭有機材工業は、インドにおいてレジンコーテッドサンド(RCS)事業を展開するため、モディラバー(本社ニューデリー)と合弁会社を設立する契約を締結したと発表した。同社のプレスリリースが、11月22日付で報じた。
インドにおける自動車産業は拡大成長を続け、日系自動車メーカーの現地進出も加速している中で、エンジンをはじめとする鋳物部品に日本国内と同等の品質が要求されつつある。しかし、インド国内で製造されているセミホット法RCSではその品質要求を満たせないため、同社がインドにRCS製造工場を建設し、これらの需要の獲得を目指す。
なお、原料となる砂はモディラバーの関係会社が供給し、フェノール樹脂は同社中国子会社の旭有機材樹脂(南通)有限公司が供給する。